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【日本にいながら海外口座開設】おすすめの高金利の銀行、国は?

ここでは、日本にいながら口座を開設できる銀行や国について、それぞれの特徴をご紹介します。

目次

日本で開設できる
海外銀行口座

プライベートバンク
プライベートバンク(モナコ)
最大年利
4~8%
最低預金額
普通
3,000USドル
(日本円で約41万円)
定期
100,000USドル
(日本円で約1,360万円)
デビット
カード
利用可
アクレダ銀行
アクレダ銀行(カンボジア)
最大年利
1.45~3.70%
最低預金額(個人口座の場合)
普通
10USドル
(初年度のみ100USドル)
定期
500USドル
(日本円で約7万円)
デビット
カード
利用可
JDB銀行
JDB銀行(ラオス)
最大年利
1.50%
最低預金額
普通
300USドル
(日本円で約4万円)
定期
※取り扱いなし
デビット
カード
利用可

日本にいながら、口座開設できる銀行を紹介

プライベートバンク(モナコ)

プライベートバンクは、モナコの資産家が非居住者向けに立ち上げた銀行です。

一般的なプライベートバンクでは、富裕層のみを対象としているところが少なくありませんが、モナコのプライベートバンクは、最低預金額100,000USD (日本円で約1,370万円)で、一般の投資家でも比較的利用しやすいのが特徴です。

年利4〜8%と非常に高い上、暗号資産での入金が可能。口座開設手続きは全てオンライン上で完結するため、日本にいながら最短3営業日〜1週間ほどで口座を開設することが可能です。

最大年利 4〜8%
普通預金の最低預金額 3,000USドル(日本円で約41万円)
定期預金の最低預金額 100,000USドル(日本円で約1,370万円)
BTC(ビットコイン)送金 可能
※出金は不可。口座に BTC を入金した時点で、USD に換金され口座に入金
年齢条件 満18歳以上
必要書類 パスポート・運転免許証 or 住民票・セルフィー
手続き方法 オンライン手続きに対応
開設目安 約1週間
預金通貨 USD
デビットカード 金属製カード発行(日本で利用可)
銀行ライセンス フルバンキング(Class A)

JDB銀行(ラオス)

JDB銀行は、インターナショナルバンクとしてラオスの金融機関を牽引している民間銀行です。オンラインバンキングやスマートフォン対応アプリといった、先進的な提供サービスでも注目を集めています。

口座開設は、日本にいながらオンラインで行うことが可能。1,500USD(初回デポジット費用300USDを含む)の口座開設費用と、パスポートもしくは顔つき身分証明書の提出が必要です。

経験豊富なサポート会社に依頼することで、開設手続きだけでなく、開設後のトラブルや資産運用へのアドバイスなども行ってくれます。

最大年利 1.50%
普通預金の最低預金額 300USドル(日本円で約4万円)
定期預金の最低預金額 ※取り扱いなし
BTC(ビットコイン)送金 可能
※出金も可能
年齢条件 満20歳以上
必要書類 パスポート(顔写真付き証明書でも可)
オンラインバンキング 対応(iOS/Androidアプリあり)
利息支払い 年2回(6月・12月)

アクレダ銀行(カンボジア)

アクレダ銀行は、1993年に中小零細企業を支援するNGOとして設立されたカンボジアの銀行です。

2000年10月、専門銀行に移行。本格的な商業銀行として2003年12月には免許を取得し、さらに2010年には税引き後利益・支店数・ローンポートフォリオ・貯蓄・払込資本金・総資産においてマーケットリーダー的存在となりました。

各国の銀行口座開設は近年難しくなっていますが、アクレダ銀行の口座開設は、日本から郵送のみで行えます。また、口座開設時にはデビットカードも発行でき、VISA・Master ・JCBの3種類から選べます。

最大年利 1.45~3.70%
普通預金の最低預金額 10USドル(初年度のみ100USドル)
定期預金の最低預金額 500USドル(日本円で約7万円)
開設方法 日本から郵送で開設(渡航不要)
必要書類 パスポート(残存6か月以上)
開設費用 個人1,100USドル/共同1,300USドル
追加費用 公証人認証15,000〜20,000円/DHL送料4,500円
開設期間 口座:約1〜2か月/カード:約1〜2か月
インターネットバンキング 利用可(1日の送金上限30,000USドル)
デビットカード VISA・Master・JCB/年会費6〜250USドル
ATM関連 手数料:4USドル+1%/引出限度:1,500〜10,000USドル
SWIFT送金 対応(SWIFTコード:ACLBKHPPXXX)
CRS 非加盟
口座凍結 1年間取引なしで凍結/解除手数料5USドル

フィリップ銀行(カンボジア)

フィリップ銀行は、カンボジアで唯一のシンガポール資本の商業銀行です。親会社PhillipCapitalは日本を含む15カ国以上で展開しています。

米ドル年4.5%・リエル年5.5%の高金利や、残高連動で最大年2.5%の普通預金を提供します。利息は日割り計算で定期入金できます。

アプリで即時バーチャルMastercard発行、Bakong経由の24時間送金やQR決済・各種請求支払いに対応、日本からの送金受取は無料になります。スタッフ出張の口座開設も可能で、2023年時点の預金者は16万人超、全国70超の拠点を展開しています。

最大年利 定期預金:4.50%(米ドル)
定期預金:5.50%(リエル)
普通預金の最低預金額 不要(USD/KHR対応) ※支店型の条件は商品により異なる
定期預金の最低預金額 要確認
日本からの送金受取 手数料無料手数料無料( 7. 海外からの送金受取:手数料無料(2023年11月より告知))
※2023年11月発表以降。継続実施の詳細は最新情報を要確認
取扱通貨 USD/KHR
オンラインバンキング 対応(Phillip Mobile ほか)
カード バーチャルMastercard等のデジタルカード提供
ATM引出上限 1,000USD/日(申請により3,000USD/日まで)
SWIFTコード HDSBKHPP

ABA銀行(カンボジア)

ABA銀行は、総資産137.6億ドル(2024年)を有するカンボジア最大の商業銀行です。

ナショナル・バンク・オブ・カナダの完全子会社で、S&P長期格付けはB+(見通し:安定的)です(2024年10月末時点)。全国に99支店と1,700超のセルフバンキング網、約440万人の顧客基盤を持ちます。

日本からの送金受取に対応し、JPYは自動的にUSDへ換算されます。ABAモバイルから日本へのSWIFT送金も可能で、上限は1取引および1日ともに10万USDです。口座開設や定期預金の開設、KHQR等のQR決済はアプリで完結でき、AIアシスタント「Navi」が24時間対応します。スタッフ出張の口座開設も可能で、2023年時点の預金者は16万人超、全国70超の拠点を展開しています。

最大年利 2.50%(米ドル定期預金・1年満期)
普通預金の最低預金額 なし(0ドルから開設可能)
定期預金の最低預金額 100USドル
※カンボジアリエルの場合は40万リエル相当
日本との送金 送金・受取ともに可能
※日本円の受取手数料無料(プロモーション期間中・対象通貨/提携銀行経由のみ)
取扱通貨 USD/KHR
口座維持手数料 原則なし(普通預金)
オンラインバンキング 対応(モバイル/IB)。アプリ対応言語:クメール語・英語・中国語
デビットカード Visa/Mastercard/UnionPay(年会費目安:5〜150USD)
ATM出金限度額 1日5,000/10,000/20,000USD(カード種別による)
海外ATM手数料 取引額の2%(最小5USD)
国内送金 バコン(Bakong)対応:1回/日いずれも最大50,000USD
ABA口座間送金 無料
SWIFT送金(送金) 0.15%(最小15USD)+電信料 等 ※モバイルの送金上限:1日100,000USD
SWIFTコード ABAAKHPP

アメリカ編

「海外銀行口座」というと、真っ先にアメリカの銀行を思い浮かべる人もいるかもしれません。米ドルの流通量は世界でも突出しており、リスク分散のための投資をするなら、外すことのできない国(通貨)と言えるでしょう。

しかし、非居住者に対する銀行口座開設は慎重で、2023年現在、旅行者が現地を訪れて開設できるような銀行はありません。

アメリカに本社を置き、世界中で金融サービスを提供しているシティバンク香港なら、現地での口座開設ができるので、サポート会社に依頼して開設をサポートしてもらうのがおすすめです

銀行名 普通預金金利 定期預金金利
バンク・オブ・アメリカ 0.02% 0.05%
ウェルズ・ファーゴ銀行 0.01% 0.01%
JPモルガン・チェース銀行 0.01% 0.05%

フィリピン編

フィリピンの銀行の金利は0.2%ほどと、東南アジアの他の国々と比べると低い水準です。

しかし、オウンバンクだけは、定期預金金利が5〜8%とかなりの高金利。ルーラルバンク(地方銀行)ながら60年以上運営を続けており、定期預金の運用だけでも大きく資産を増やすことができそうです。ただし、現在2023年時点、新規受付を停止中しています。

PNB(Philippine National Bank|フィリピンナショナルバンク)なら、日本国内の拠点で口座開設を行うことが可能です。こちらで詳しく紹介しますので、ぜひチェックしてください。

銀行名 普通預金金利 定期預金金利
オウンバンク(※新規停止中) ドル建5.00%〜8.00%
フィリピンアイランド銀行 0.0925% 0.125%
メトロポリタン銀行 0.05% 0.2995%

イギリス編

イギリスの大手銀行の定期預金金利は0.3%ほどで、1,000万円預ければ年間3万円ほどの利息を得られる計算です。英ポンドの変動幅は近年、ユーロや米ドルに比べてやや大きいため、リスクも視野に入れて検討してみましょう。

日本人が口座開設できる銀行は、スタンダードチャータード銀行とHSBC銀行です。オンラインでの申し込みはできないため、必ず現地へ行く必要がありますが、定期預金をすることで、日本よりも高い金利を得ることができます

サポート会社に依頼すれば、スムーズに口座開設を行えるでしょう。

銀行名 普通預金金利 定期預金金利
スタンダードチャータード銀行 米ドル最大0.600%
HSBC銀行 米ドル最大0.900%
バークレイズ銀行 0.25% 2.75%

シンガポール編

アジアの金融センターとしての地位を確立しているシンガポールでは、外資系の銀行を含むさまざまな銀行がサービスを提供しています。

金利は、オーバーシー・チャイニーズ銀行の定期預金金利が0.1%、DBS銀行の定期預金金利が1.15%などです。

注意したいのは、シンガポールでは、銀行ごとに金利やサービス内容が異なる点です。条件を満たすと優遇金利が受けられる銀行が多いので、うまく活用することで効率よく資産運用を行うことができそうです。

ここでは、シンガポール各銀行の金利や、日本で開設できる銀行についてまとめました。

銀行名 普通預金金利 定期預金金利
オーバーシー・チャイニーズ銀行 0.05% 0.1%
ユナイテッド・オーバーシーズ銀行 0.05% 0.1%
DBS銀行 0.05% 1.15%

日本にいながら、口座開設できる銀行のまとめ

日本で開設できる海外銀行口座のまとめ画像

ホントのところは?
「海外銀行口座開設」のプロフェッショナルが解説

海外銀行に口座を開設する「ホント」のメリットを教えてください。
合同会社PPS吉岩代表

合同会社PPS吉岩代表の回答

資産を守りながら増やせる

一番のメリットは、資産を守りながら増やせる点ですね。円を外貨に替えることで、円安などの為替変動の影響を抑えられますし、何より資産を海外に移すことで、日本経済や先行きの不安に対するリスクに備えられます

高金利の定期預金が組める海外銀行を利用することで、他の海外投資に比べてもリスクを抑えながら増やす運用が可能です。

注意点などはありますか?
合同会社PPS吉岩代表

合同会社PPS吉岩代表の回答

海外銀行ならではのルールを確認

あえて注意点を挙げるなら、日本の口座と同じ感覚で利用すると、思わぬ落とし穴があることでしょうか。

たとえば、開設後に運用しなかった場合には、口座が凍結されたり、一定の預金額以下の口座には、口座維持手数料が発生したりする銀行口座もあります。

また、為替手数料や為替レートを把握しておかないと、入出金の際に資産を減らしてしまう場合もあります。

そういったトラブルを回避する方法はありますか?
合同会社PPS吉岩代表

合同会社PPS吉岩代表の回答

信頼できるパートナーを

口座開設だけでなく、口座の管理や海外資産の知見・経験がある人にアドバイスを求めるのが大事になると思います。我々(合同会社PPS)のような開設から運用、資産形成のアドバイスまで総合的にサポートできる会社を利用するのも手段の一つではないでしょうか。いずれにせよ、自分だけの知見に頼らず、信頼できるパートナーを見つけることが重要になると思います。

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合同会社PPS

「海外銀行口座開設」のプロフェッショナル

合同会社PPS吉岩勇紀代表
合同会社PPS
吉岩勇紀代表

2007年創業、これまで2,500人以上の海外銀行の口座開設をサポート。独自の人脈と豊富な知識で海外銀行とのコネクションを築く。現在はプライベートバンク(モナコ)・アクレダ銀行(カンボジア)の口座開設をサポートしている。

※2025年1月30日調査時点