CIMB銀行（マレーシア）は日本にいながら口座開設ができる？

このページで分かること

• CIMB銀行は現地に行って口座開設の手続きをする必要があります
• CIMB銀行のオンライン口座開設サービスは外国人の利用ができません
• 口座開設にはマレーシアの居住証明が必要であり観光ビザでの口座開設はできません

日本にいながらCIMB銀行の口座開設は難しい

マレーシアのCIMB銀行の口座は、原則として現地で支店に来店して手続きすることになるため日本に住みながら開設するのは難しいと言えます。

マネーロンダリング、テロ資金供与対策が強化されていることもあり、非居住者である外国人が口座を開設するときには様々な条件をクリアしなければいけません。

日本でのCIMB銀行の口座開設が難しい理由

マレーシア国内の住所証明が必要

マレーシアの銀行では、口座開設時にマレーシア国内での住所証明が必要となります。住んでいるところを証明できる書類を提出しなければいけません。

• 水道料金の明細
• 電気料金の明細
• 賃貸契約書

住所証明書は原本が基本となっていますから、英文でない場合は英文のものを用意しておくと良いでしょう。

オンライン開設はマレーシア国民向け

CIMB銀行はオンラインサービスも充実していますが、オンラインの事前申請、口座開設のサービスはマレーシア国民向けとなっています。 現地で必ず本人による手続きが必要です。

観光ビザでは開設が難しい

マレーシアで銀行口座を開設する場合は、就労ビザ、学生ビザなどが必要となります。観光ビザでは口座開設してもらえません。

労働許可証がなくても、タイにコンドミニアムなど不動産を所有している場合は口座開設できる場合があります。住所登録証を取得しましょう。

マレーシア在住であれば開設は可能か？

マレーシアに住んでいる場合はCIMB銀行の口座を開設できます。マレーシアで正規就労している人はパスポートと労働許可証で口座開設できます。

開設に必要な書類と手続き

マレーシアで銀行口座を開設する場合は、次の書類が必要となります。

• パスポート
• ビザ
• 住所証明書
• 該当する場合は雇用証明書、学生証明書
• 最低預金額（500～1,000リンギット程度）

口座開設の流れも確認しておきましょう。

• 1、現地で銀行窓口に行く
• 2、口座を開きたい旨を伝える
• 3、必要書類を作成、提出する
• 4、審査
• 5、初期預金額を入金して口座開設完了

審査期間が設けられているため1～2週間ほどかかりますし、開設までに2回は窓口に行かなければいけません。

他国の上級顧客であるプリファートステータスを持っている場合は、労働許可証や長期ビザがなくてもCIMB銀行の口座が開設できます。

海外口座開設サポートを利用すればCIMB銀行の口座開設ができるか？

現在、CIMB銀行の口座を日本にいながら開設するのは困難です。なぜなら、銀行口座開設のためには本人が銀行窓口で手続きをしなければいけないためです。

海外口座開設サポートでCIMB銀行の口座開設を支援してくれるところもありますが、最後は現地での手続きが欠かせません。日本で全てを済ませることはできないのです。

代替手段はある？

海外送金のためにマレーシアでの口座開設を考えているのであれば、Wiseなどの国際送金サービスも検討してみましょう。本人確認を含む送金手続きがオンラインで完了できますし、海外の銀行口座情報を取得して現地の口座のように使えます。マレーシアだけでなく世界中の銀行口座に送金可能です。

海外の口座開設には多くの書類を提出しなければいけませんし英語が使えるところがほとんどですがマレー語でのやり取りになれば手続きが大変だと感じる人もいるでしょう。海外口座開設サポートを利用すれば、現地担当者との調整や必要書類のサポートをしてもらえるので安心です。口座開設後の相談に対応してくれるところもあります。

日本にいながら
海外銀行口座開設する方法を詳しく

CIMB銀行の口座は現地開設が基本で日本での開設は難しい

CIMB銀行などマレーシアの銀行は現地で本人が手続きしなければ口座開設ができません。観光ビザでの口座開設もできないため、観光ついでに口座を作って帰国するのも困難です。

また、マレーシアの銀行はマレーシアでの居住証明が必要となります。用意する書類が多いため、海外口座開設サポートの利用も検討してみましょう。書類の用意や銀行担当者とのやり取りなど助けてもらうことができます。いろいろなサポート会社があるので、実績があり信頼できるところを選ぶようにしたいですね。